レアル・マドリードは今夏、複数の選手が退団する可能性があるとスペイン紙アス電子版が20日に報じた。

Rマドリードは先週、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝でバイエルン・ミュンヘンに敗れたことにより、今季無冠に終わる可能性が高くなった。これによりメンバーの刷新を迫られている。

今年の6月30日で契約満了する選手のうち、キャプテンのカルバハルは残留に向けて全力を尽くすつもりであるという。リュディガーは特に最近、フィジカル面に問題がないことやミリトンとの相性の良さを示し、必要不可欠な選手になっている。一方、出番がほとんどないアラバは退団が確実視され、27年まで契約の残るセバージョスもチームを離れる可能性が非常に高くなっている。

さらに、不安定なパフォーマンスに加え、バイエルンとの第2戦で早々に退場するという致命的なミスを犯したカマビンガも放出候補に挙がり、パリ・サンジェルマンやプレミアリーグのクラブに関心を持たれているとのことだ。また、フラン・ガルシアもイングランドで興味を持たれているという。

その一方、クラブは補強に向けて動き出しており、ゲームメイクの優れたMFとセンターバックを獲得するつもりであるとのことだ。前者に関しては、クラブが求める特徴に合致するAZアルクマールのオランダ代表MFキース・スミットが最有力候補に挙がっている。

後者は複数獲得する可能性もあるという。その一人はドルトムントのドイツ代表DFニコ・シュロッターベック。移籍金は5000万ユーロ(約92億5000万円)~6000万ユーロ(約110億円)と見込まれている。シュロッターベックもそのことを視野に入れており、ドルトムントと契約延長した際、Rマドリード移籍を可能にする条項を盛り込んだとのことだ。

さらにRマドリードは下部組織から羽ばたいた、コモのアルゼンチン代表MFニコ・パス、U-21スペイン代表DFハコボ・ラモン、オサスナのスペイン代表FWビクトル・ムニョスの買い戻しを検討しているという。そして今季終了後、今年1月に半年間の契約でリヨンに期限付き移籍したブラジル代表FWエンドリッキが戻ってくる。(高橋智行通信員)