日本代表MF中村敬斗(26=スタッド・ランス)のフランス1部リヨンへの移籍が2日(日本時間3日)、決定した。
クラブ間で買い取り義務を伴う期限付き移籍が合意に達し、両クラブから発表された。契約は4年で2030年6月30日まで。移籍金は固定額100万ユーロ(約1億8500万円)に加え、最大1900万ユーロ(約35億1500万円)の変動ボーナス、さらに将来的な売却益の最大12.5%を受け取る権利が含まれという。
リヨンは公式HPで「クラブおよび代表レベルで計270試合に出場しており、すでに豊富な経験を有している。攻撃的なポジションを幅広くこなせる左ウインガーであり、その献身的なプレー、決定力、そして勝負どころで違いを生み出す能力が際立っている」と紹介。「オリンピック・リヨンは、クラブ史上初の日本人選手となる中村敬斗を迎え入れることを大変嬉しく思います」と歓迎した。
1日(日本時間2日)の移籍期間内の正式決定には至らなかったが、移籍市場が閉まった後にフランス1部と2部の国内リーグ間の移籍が認められる“ジョーカー”枠により名門行きが実現した。W杯北中米大会で1得点1アシストと結果を残したアタッカーが新天地へ向かう。
中村は「OL(オリンピック・リヨン)に加入できることをとても嬉しく思います。偉大なクラブです。この新しいユニフォームを身にまとい、プレーして決定的な仕事をするのが待ちきれません。クラブ初の日本人選手であることは自分にとって大きな意味がありますし、最高の形で日本を代表する存在になりたいと思っています」とコメントした。

