ワールドカップ(W杯)初戦で日本代表(FIFAランキング18位)と対戦するオランダ(FIFA8位)が、FWコーディー・ガクポ(27=リバプール)のPKによる2点で、W杯初出場のウズベキスタン(同51位)に2-1と辛勝した。現地メディアも「期待外れ」と手厳しい論調が上がっている。
3日のアルジェリア戦に0-1で敗れ、中4日で迎えた試合も苦戦。後半追加タイムに追いつかれ、後半52分のラストプレーでPKを得て何とか勝ち切った。
調子の上がらないチーム。オランダメディア「AD」の取材に、ロナルド・クーマン監督は「2試合で2ゴール、それもPKの2点だけ。頭を悩ませている。チャンスは作れるが、それを決め切れない。そして試合終盤には不運な失点を喫してしまった」とコメントした。
前半早々にガクポのクロスからマレンが右足ワンタッチで合わせたが、シュートはゴール右へ外れた。サイドから決定的な形をつくっても、フィニッシュが決まらない。「アルジェリア戦も含め、オープンプレーから4点は決められた」と本音が口をついて出た。
10番を背負うFWデパイ(コリンチャンス)はコンディションが整わず、この日は出場しなかった。日本代表との初戦を14日(日本時間15日)に控える中、「彼とは話をしたが100%の状態ではない。近くリザーブチームでプレーさせる予定がある。ただ可能性を完全に否定するわけではないが、(初戦まで)時間がないのは確かだ」とW杯での起用は見通しが立っていないようだ。
また、ウズベキスタン戦で相手選手と接触し、腰を痛めてベンチに下がった第1GKのフェルブルッヘン(ブライトン)については「様子を見るしかない。腰を打撲したようだ」とコメントしている。


