ベルギー(FIFAランキング9位)が圧巻の4ゴールで開催国の米国(FIFAランキング17位)を下し、2大会ぶりに8強入りした。10日(日本時間11日)の準々決勝でスペインと対戦する。

試合前日の5日、米国のFWバログンの出場停止処分が突如、見直された。そこにはトランプ米大統領の働きかけもあったとされ、反発の声が強まる中で行われた。

それでも、GKで史上3人目のW杯通算20試合出場に到達したクルトワが「選手は何も変わらない。勝つことに集中する」と話していた通り、ベルギーは勝利のみを目指して戦った。

「赤い悪魔」は1次リーグG組を1勝2分けで首位通過。決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)のセネガル戦では0-2の終盤に怒濤(どとう)の攻めで連続得点し、延長終了間際に勝ち越して3-2と劇的な逆転勝利を収めて勝ち上がった。その勢いのまま同2回戦も突破した。

これで昨年3月の欧州ネーションズリーグでウクライナに1-3で敗れたのを最後に、国際Aマッチ18戦無敗(PK戦は引き分け扱い)。FWルカク、MFデブルイネ、GKクルトワら2018年大会の3位に貢献した「黄金世代」にとって、今大会は集大成となる。

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