ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会開催中の6日、国際サッカー連盟(FIFA)規律委員会が「事例を取り巻く全ての具体的な状況と、入手可能な証拠を考慮して決められた」との声明を発表した。
米国代表FWバログンの出場停止処分が、一転して猶予されたことに対して、混乱の沈静化を図ったものとみられる。
バログンは1日の決勝トーナメント1回戦、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で危険なプレーで一発退場となったが、FIFAがその後、出場停止処分を1年間猶予する決定を下し、この日のベルギー戦に一転して出場した。
ただ、今回の声明の中でも処分を覆した具体的な根拠への言及は、従来通りになかった。
FIFAの規定には、規律委員会が1度下した処分についても「執行を猶予することを決めることができる」という条文がある。同委員会は「レッドカードの法的な結果を見直すことは珍しいことではない」と説明している。


