開催国の米国(FIFAランキング17位)はベルギー(同9位)に敗れ、6大会ぶりの8強入りはならなかった。

渦中のFWフォラリン・バログン(25=モナコ)が先発。1日の決勝トーナメント1回戦のボスニア・ヘルツェゴビナ戦でレッドカードを受け、この試合は出場停止となるはずだったが、今大会ここまで3ゴールを挙げていたエースは最前線を駆けた。

だが、前半9分に自陣ペナルティーエリア内からのクリアが中途半端になり、ベルギーのFWシャルル・デケテラーレ(25=アタランタ)に押し込まれて先制を許した。

同31分にペナルティーエリア手前でバログンが倒されて獲得したFKをMFマリク・ティルマン(24=レーバークーゼン)が右足で直接決めて追いついたが、その2分後に自陣右サイドを突破され、最後はデケテラーレに勝ち越し点を奪われた。

後半12分にもGKマット・フリース(27=ニューヨーク・シティー)のミスから追加点を許して苦しくなった。

試合前日の5日、バログンの出場停止処分に急きょ猶予期間が設けられた。トランプ米大統領が国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長に電話で見直しを求めたこともあり、エースのバログンは出場可能となった。この異例の決定に世界中から批判が集まった。

地元のファンは大声援で後押ししたが、チームはその期待に応えられず、カナダ、メキシコに続いてベスト16で敗退。開催3カ国は全て姿を消した。

【速報中】渦中のバログン先発 ベルギーが後半4点目、米国ピンチ スペイン8強、ポルトガル倒す