ベスト4進出を決めたフランスの大手紙「レキップ」がモロッコ戦を担当したファクンド・テージョ主審のレフェリングについて「準々決勝にふさわしい采配を見せた」と評価した。
試合前は今大会初めてフィールドの審判団5人全員が同じ国出身で、なおかつフランスのライバルで前回覇者のアルゼンチン国籍ということで物議を醸していた。
SNS上でアルゼンチンびいきが疑われているFIFAによる意図的な配置だという声も挙がり、フランスにとって不利な判定を心配するファンもいたようだが、勝利した。
ただ、FWエムバペがPKを失敗した場面の同主審の判断については触れた。前半25分にエムバペがPKを獲得。VARのチェックに時間を要して、「3分11秒。前半開始早々、キリアン・エムバペがPKを蹴ることを主審が許可するまでにかかった時間だ」と書いた。デシャン監督が「あの待機時間は奇妙な状況だった」とコメントしたことを紹介した。
前後半の追加タイムについては「もう少し長くてもよかったかもしれない」と指摘したが「時折判断に迷いが見られたものの、このアルゼンチン人主審は試合の重要性にふさわしい審判ぶりを見せた」とたたえた。(松本愛香通信員)


