びわ湖毎日マラソン(3月4日・大津市皇子山陸上競技場発着)の大会事務局は13日、2016年リオデジャネイロ五輪代表の佐々木悟や、15年世界選手権1万メートル代表の村山謙太(ともに旭化成)ら国内外の招待選手を発表した。

 20年東京五輪の代表選考会「グランドチャンピオンシップ(GC)」の出場権が懸かるレースの一つで、既に出場権を持つ竹ノ内佳樹(NTT西日本)も招待された。一般参加では今井正人(トヨタ自動車九州)や設楽啓太(日立物流)らがエントリーした。

 日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「若い選手が早めに(マラソンに)挑戦してくれているのがうれしい」とGC導入の効果を強調した。