陸上女子100メートル障害で24年パリオリンピック(五輪)代表の福部真子(29=日本建設工業)と同代表の田中佑美(26=富士通)が、6日までにインスタグラムを共同で投稿。5日の国民スポーツ大会を最後に第一線を退く寺田明日香をねぎらうサプライズを敢行した、舞台裏動画を公開した。
「Terada Asuka The Last Day」という文字から始まる動画には寺田のラストランが収められており、さらに、レース直後にサンリオのキャラクター「ハンギョドン」のフードがついた毛布を手にする福部や田中、中島ひとみらが駆け寄る場面、舞台裏の様子や、花束を手にした寺田を囲んだ記念写真なども映されている。
キャプションには「サプライズ、大成功!!」と記し「#感謝の気持ちは手紙に綴ったのでここでは略」などと、ハッシュタグで付け加えた。
この投稿に、ファンやフォロワーからは「最高の仲間たち!!!」「やっぱり女子ハードラーの絆は強くて美しい」「いやこれマジで号泣」「こうして後生にバトンが受け継がれていくんですね。明日香さん、お疲れ様でした!」などのコメントが寄せられた。
寺田は北海道・恵庭北高で本格的に競技を始め、1年時から全国高校総体(インターハイ)を3連覇。09年には世界選手権ベルリン大会に初出場した。
13年からは競技を離れ、14年に長女果緒ちゃんを出産。ラグビー7人制への挑戦を経て19年に陸上へ復帰し、同年9月に日本女子初の12秒台となる12秒97の日本新記録(当時)を樹立。21年東京五輪にも出場するなど、長きにわたって女子ハードル界をけん引してきた。

