創価大ルーキーの菅野元太(1年)が、日本人トップの2着となり、大学3大駅伝に向けて猛アピールした。

記録は13分50秒75。優勝した同期の留学生ベナード・キクンビとワンツーフィニッシュを成し、「この後、監督にほめてもらえるかな」と笑みを浮かべた。

宮城・仙台育英では昨年7月の全国高校総体(インターハイ)5000メートルで2位。12月の全国高校駅伝では花の1区で区間6位でつなぎ、チーム2位にも貢献した。

早大に進んだ黄金トリオの増子陽太(福島・学法石川高)、本田桜二郎(鳥取城北高)、新妻遼己(兵庫・西脇工高)らと競り合った経歴を持つ期待の星だ。

駅伝の強豪である創価大に進学後のシーズン序盤はケガで出遅れた。しかし、夏場の合宿では1月の箱根駅伝の山下り6区で歴代2位の区間記録を持つ小池莉希(4年)から前向きな言葉をかけられながら力を蓄えてきた。

「すごくチームがよくて、小池さんがすごく盛り上げてくださって、いい感じに練習を積めていると思う。駅伝シーズンも自分自身に期待していきたい」。

3大駅伝では「(先頭に)ついて行くのが得意なので」と1区を希望する。

勢いに乗ったルーキーはさらにこう意気込む。

「個人ではとりあえず全部区間賞を取っちゃおうと。気持ちの競技だと思うので、区間賞はぶらさずに、自分のできる走りをやっていきたい。チームとしてはもう3大駅伝全部を優勝する気で。今年が勝負なので、頼れる4年生がいるうちに結果を残したい」。

今年も駅伝巧者のチームに頼もしい逸材が加わった。