1次リーグE組3位の日本(世界ランキング36位)が、また、大逆転劇を演じ、劇的な展開で勝利をつかんだ。
17~32位決定リーグ初戦でF組4位のベネズエラ(同17位)と対戦。一時は15点もの差をつけられたが、比江島慎(33=宇都宮)が3点シュートを連発するなど、第4クオーターに怒濤(どとう)の追い上げをみせた。
1次リーグE組の第2戦で、18点もの差を逆転したフィンランド戦での98-88の勝利に続き、またも劇的すぎる沖縄での大逆転勝利だった。
チーム最年長の比江島の、驚異的な活躍にX(旧ツイッター)は比江島祭り。
「ひえじまーーー」がトレンド入り。「比江島ゾーン」「比江島慎」「ひえじまさん」など、活躍でXを席巻した。
比江島慎こんな人
◆比江島慎(ひえじま・まこと)1990年(平2)8月11日生まれ、福岡県出身。191センチ、88キロ。所属チームは宇都宮ブレックス。2019年W杯日本代表、2021年東京オリンピック(五輪)日本代表。Bリーグベストファイブに2度、シーズンMVPにも2018年に選出されている。出身校は青山学院大学。巧みなステップでディフェンスをかわしてのレイアップ、安定感のあるジャンプシュートといった多彩な得点パターンを持つ。チーム最年長のオールラウンダー。大学を卒業後、アイシン三河(現シーホース三河)に入団。2017-18シーズンにはシーズン最優秀選手賞を獲得とリーグの顔に。2018-19シーズンにはオーストラリアのプロリーグNBLに挑戦。5カ月で退団となったものの貴重な経験を積んだ。昨シーズンはBリーグで平均13.0得点、4.2アシストとここ数年で最高の成績、33歳となってプレーの円熟味を増してきている。

