フィギュアスケートでロシア選手への他国選手の配慮が、話題となっている。ジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第3戦は4日、タイ・バンコクで女子フリーが行われ、14歳の金沢純禾(すみか、木下アカデミー)が合計202・79点で2位だった。優勝したのは、中立選手(AIN)として出場したロシアのソフィア・ゼプカ(17)。3位はリア・チョウ(14=カナダ)だった。
表彰式後、3人そろって記念写真を撮影する時だった。金沢とチョウはそれぞれ自国の国旗を持っていた。だが、ゼプカはロシア国旗の使用が認められておらず、持っていなかった。すると金沢とチョウは国旗を手元から離し、国旗なしで写真撮影に臨んだ。ゼプカはそんな2人に感謝のジェスチャーをする姿があった。
ロシアの日刊紙「コムソモリスカヤ・プラウダ」では「心温まり、感動的」の見出しで報じた。「日本人女性とカナダ人女性が、ロシア人女性との写真撮影のために、それぞれの国旗を外した」と説明した。


