IMGA世界ジュニアゴルフ選手権日本代表が2人決まった。一発決勝の6歳以下男子は、根本悠誠(ゆうま、千葉・柏さくら幼稚園年長)が3アンダー61の好スコアをマークして優勝した。

 「練習ラウンドでは9アンダーが出ていた」といい「普通にうれしい」とはにかんだ。この日はパー5でイーグル2つなどショットが好調。「アプローチが得意。今日はよかった」と胸を張った。「世界で優勝する自信は」と聞くと「ウン」とうなずいていた。

 女子を制したのは、長峰真央(千葉・若葉台幼稚園年長)。89のスコアながら2位に4打差をつけた。

 「今日は打ちすぎた。パターを打ちすぎた」と反省。それでも「9番と18番でパーが取れたから気持ちよかった」とすぐにニコニコ顔に。「今日はユーティリティーがうまくいかなかった。世界ジュニアまでにうまくなって勝ちたい」とこちらも世界一が目標だ。