金谷拓実(24=Yogibo)が午前組で回り、通算6アンダー。ホールアウト時点の首位グループで折り返した。この日は「ピンポジションが大変な位置ばかりで、すごく難しかった」と言う。7番で今大会34ラウンド目にして初のボギーを喫したが、3バーディーを奪取。2日連続のアンダーパーとなる68でスコアを伸ばした。

19年11月三井住友VISA太平洋でツアー史上4人目のアマチュア優勝を飾り、20年秋のプロ転向から国内2勝。20-21年のルーキーシーズンは順調だったが、欧州、米両ツアーに軸足を移した今季はマスターズ、全米プロ、全英オープンのメジャー全3戦予選落ちなど、世界の壁にぶち当たった。

「本当に自暴自棄になりそうなほど、いろんな経験を積んだ1年。それを乗り越えて今週は頑張りたい」。アマチュア時代、日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチームで、ガレス・ジョーンズヘッドコーチらと出会い、大きく成長した。JGA主催の日本オープンは国内メジャーというだけでなく、特別意義深いタイトルだ。「ナショナルオープンに優勝するのは名誉であり、誇り。優勝を目指して頑張りたい」。「優勝」の2文字をはっきり口にして、決勝ラウンドへの意欲を見せた。