13位から出た20歳の菅楓華(20=ニトリ)が67をマークし、通算5アンダーの139で首位に浮上した。1打差の2位に佐久間朱莉、荒木優奈、仲宗根澄香の3人が並んだ。通算3アンダーの5位は神谷そら、仲村果乃、政田夢乃。前日首位の伊藤愛華は1アンダーの10位、昨年大会覇者の穴井詩は14位。通算4オーバー、53位までの63人が決勝ラウンドに進み、小祝さくらと前週優勝の永峰咲希は77位で予選落ちした。

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良くも悪くも目が離せないゴルフで菅が首位に立った。後半の14番から激動のプレーでギャラリーを魅了し、一気に主役に躍り出た。今季2勝目へ好位置につけ「上位で終われたのは良かった」とほほ笑んだ。

パー4の14番。残り130ヤードの第2打はグリーンを捉えると、3メートルほど転がってカップに吸い込まれた。イーグルで首位に浮上すると、ハイタッチで笑顔がはじけた。

16番は一転してアプローチミスからダブルボギー。それでもパー3の17番で第2打をチップインし、18番も2・5メートルを沈めるバーディーで締めくくった。「上がりが良かったらいい。切り替えはすごく上手になった」と満足そうにうなずいた。

今季2戦目で優勝し、その後の試合も2位、3位と好調をキープ。「暖かくなってきた頃に調子が上がってくる」と確かな手応えを口にする。

今大会で単独18位以内に入れば宮里藍、西郷真央に続く史上3番目の若さで生涯獲得賞金2億円を突破する。「狙っていきたい。チャンスだと思ってしっかり伸ばしていきたい」。見据えるのは今季2勝目での大台達成だけだ。

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