京産大がFW同士の激しいフィジカル勝負を制し、天理大と並んで開幕3連勝とした。

 前半2分に先制トライを許したものの、同6分にトライとゴールで同点に追いついた。後半8分にはFWが相手ゴール前でモールを押し込み、最後はイケメンWTB浜田将暉(3年)が近場をこじ開けて勝ち越しトライ。試合終了間際のPGでケリをつけた。

 大西監督は「立命さんはラインアウトがすごくうまくて(得点機の)ゴール前でも競ってきた。いい勉強になった」と反省しながらも「FWがよく走った。しっかりと体を張るようになった」とニッコリ。雨で思うようにプレーが出来ない中、FWのような縦への突進で貴重なトライをもぎ取った浜田は「前半は納得いかないプレーばかりだったけれど、ディフェンスとか、トライを最後に取り切れたのは自信を持てます」と自己評価した。