伊藤杯大倉山サマージャンプ大会は、男子は小林陵侑(土屋ホーム)が最長不倒の132・5メートルを飛び、136・5点で優勝した。兄の小林潤志郎(雪印メグミルク)が128メートルの127・9点で2位、45歳の葛西紀明(土屋ホーム)が127・5メートルの126・0点で3位だった。雨などの悪天候により男女とも1回で競技が打ち切られた。

 女子は高梨沙羅(クラレ)が最長不倒の135・5メートルで139・4点をマークして勝った。伊藤有希(土屋ホーム)は135メートルの138・5点で2位だった。

 大会は冬仕様の氷の助走路で実施された。