ロシアの国ぐるみのドーピング問題を受け、2014年ソチ冬季五輪で採取した同国選手の検体を再検査している国際オリンピック委員会(IOC)が、ノルディックスキー距離で銀メダル2個を獲得した男子のマキシム・ビレグジャニンら4選手を違反による失格処分とし、五輪から永久追放することが分かった。タス通信が9日に報じた。

 IOCは検体にすり替え工作などの不正の疑いがある選手を調査中で、来年2月に控える平昌冬季五輪へのロシア選手団参加については12月の理事会で決断を下す見通し。処分を下した選手は計6人となり、相次ぐ違反の発覚は最終判断に影響を及ぼしそうだ。

 ロシア連邦捜査委員会は国家ぐるみのドーピングはなかったと結論付け、捜査結果を8日に発表したばかりだった。