ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(21=クラレ)は11日、平昌五輪シーズンのスタートとなる雪上合宿を行うロバニエミ(フィンランド)とW杯初戦のリレハンメル(ノルウェー)に向けて、成田空港を出発した。

 高梨の昨季までのW杯通算勝利数は、ジャンプのW杯歴代最多記録に並ぶ53勝。54勝目に向けては「意識していない。内容を重視したい」と冷静に語った。14年ソチ五輪ではメダルを逃し「オリンピックは4年に一度目指す大切なところ。平昌五輪で金メダルを取るのが目標です」と改めて五輪に向けての強い思いも話した。

 メジャー挑戦を公言した日本ハムの大谷翔平投手(23)とは対談したこともあり、「一緒の北海道という地で戦ってきた選手なので、大谷選手の活躍を見ると自分も頑張らなきゃといい刺激になっています。活躍をまたニュースで見るのが楽しみです」とエールを送った。

 シーズン開幕に先立ち「ナチュラルメーク風に化粧を変えました」とも明かし、笑顔で手を振り出発した。

 ロバニエミでの合宿を経て、30日からのリレハンメルでのW杯に出場する予定。