バドミントンの国・地域別対抗戦、男子トマス杯、女子ユーバー杯の日本代表選手が10日、都内で会見した。

 5月1日付で再春館製薬所から岐阜トリッキーパンダースへ所属を移し、前日9日には所属先を通じて「移籍説明文」を発表した福島由紀(25)広田彩花(23)組が登場。会見では一連の騒動について、自らの口で触れることはなかった。

 福島は「チーム一丸で優勝を目指して頑張りたいと思います。ユーバー杯は初めて。2人で楽しみながら、チームに貢献できるようにがんばりたい」と大会の抱負を語った。広田は「団体戦は初めてて緊張もありますが、自分たちの早いローテーションを見ていただけたら」と話した。