4輪ドリフト大会「FORMULA DRIFT JAPAN」第3戦(日刊スポーツ新聞社後援)は28日、静岡・富士スピードウェイで決勝トーナメントを行い、ニアン(シンガポール、JZX100チェイサー)が初優勝した。

 2人で2回走る追走方式の決勝でニアンは、年間4連覇を狙うチームの先輩アンドリュー・グレイ(スコットランド、JZX100マーク2)に競り勝った。

 ニアンは2回戦で草場佑介(NZ6 TOYOTA86)と2度、準々決勝で原大佑(SILVIA ACTION S15)と1度のサドンデスの末、勝ち上がった。準決勝では前年の富士の覇者・箕輪慎治(JZX90マーク2)のマシントラブル出走辞退という運にも恵まれた。

 「勝ててラッキー。速い車を作ってくれたチーム(Team Kazama with Powervehicles)に感謝している」とニアンは表彰式でニッコリ。先輩のグレイは「動物のようにドリフトするようになった。おめでとうと言いたい」と成長した後輩をたたえた。

 5月開幕からの3連勝を狙ったマッド・マイク(ニュージーランド、FD3S RX-7)は1回戦で、予選トップの益山航(S15シルビア)は準々決勝でそれぞれ敗退した。