第2シードで世界ランク2位の大坂なおみ(21=日清食品)が8強進出を決めた。同65位のイガ・シュビオンテク(18=ポーランド)を7-6、6-4のストレートで退けた。
準々決勝では昨年の全米オープン決勝で勝利した同10位のセリーナ・ウィリアムズ(37=米国)と再び対戦する。
同1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が初戦の2回戦で敗れたため、2位の大坂が大会後に世界1位に復帰する可能性が出てきた。女子ツアーを統括するWTAによると、大坂と世界3位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)に1位返り咲きのチャンスがある。両者が決勝で対戦した場合は勝者が1位となる。2人の成績によっては、バーティが1位をキープする可能性も残っている。
大 坂 | 2 | 7-6 6-4 - | 0 | シュビオンテク |
第2セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
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大 坂 | ○ | ○ | ★ | ○ | ○ | ★ | 6 | |||||||
シュビ | ○ | ★ | ○ | ○ | 4 |
○はキープ、★はブレーク、Tはタイブレーク
▼第10ゲーム シュビオンテクのサーブ シュビオンテクの5本目のダブルフォールトで0-15。大坂のフォアの逆クロスのウイナーで0-30。再びフォアのウイナーでトリプルのマッチポイント。シュビオンテクのフォアがネットにかかり、大坂がラブゲームでブレークして第2セットも奪いストレート勝ち。大坂のエースは9本、ダブルフォールトは2本。ファーストの確率は65%でポイント獲得率は78%。セカンドのポイント獲得率は42%。
▼第9ゲーム 大坂のサーブ 40-0から2度目のダブルフォールトなどで連続ポイントを許し40-30。シュビオンテクのフォアがアウトし、大坂がキープ
▼第8ゲーム シュビオンテクのサーブ 大坂がバックの逆クロスのウイナーで0-15。シュビオンテクのフォアがアウトし0-30。シュビオンテクがフォアのクロスのウイナーを決め15-30。大坂のバックがフレームショットとなり30オール。シュビオンテクのバックがネットにかかり、大坂にブレークチャンス。大坂のバックのクロスがアウトしジュース。シュビオンテクのファーストがワイドに決まりアドバンテージ。大坂のバックのリターンがアウトし、シュビオンテクがブレークピンチをしのいでキープ
▼第7ゲーム 大坂のサーブ 15オールから大坂がフォアのダウンザラインのウイナーで30-15。大坂のネットプレーのミスで40-30。左右に振ったラリーでシュビオンテクのミスを誘い、大坂がキープ
▼第6ゲーム シュビオンテクのサーブ 勢いを取り戻したシュビオンテクが40-30からキープ
▼第5ゲーム 大坂のサーブ 15オールから大坂が9本目のエースをワイドに決め30-15。大坂が1本目のダブルフォールトで30オール。大坂のフォアがアウトし30-40とブレークピンチ。大坂の連続ミスで、シュビオンテクがすぐさまブレークバック
▼第4ゲーム シュビオンテクのサーブ シュビオンテクが4度目のダブルフォールトなどのミスで15-30。シュビオンテクのバックがネットにかかり、大坂がダブルのブレークチャンス。シュビオンテクが4本目のエースをセンターに決め30-40。長いラリーをシュビオンテクが制しジュース。大坂がバックのクロスを決め、ブレークチャンス。大坂のバックのリターンがアウトし2度目のジュース。シュビオンテクのバックがネットにかかり、大坂に4度目のブレークチャンス。シュビオンテクのバックのダウンザラインがアウトし、大坂がブレーク
▼第3ゲーム 大坂のサーブ 最後はバックのストレートを決め、大坂がラブゲームでキープ。流れは完全に大坂に傾く
▼第2ゲーム シュビオンテクのサーブ 40-30から深いショットをシュビオンテクが空振りしてジュース。ラリーを制し、シュビオンテクが苦しみながらキープ
▼第1ゲーム 大坂のサーブ 8本目のエースを決めるなど勢いの出てきた大坂が40-15からあっさりとキープ
第1セット
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | T | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大 坂 | ○ | ○ | ★ | ○ | ○ | ○ | 7 | 7 | ||||||
シュビ | ○ | ○ | ○ | ★ | ○ | ○ | 4 | 6 |
○はキープ、★はブレーク、Tはタイブレーク
▼タイブレーク シュビオンテクのサーブで開始。先に大坂がミニブレークしたがすぐに追いつかれた。大坂が7本目のエースで4-3とし、バックのウイナーを決め5-3。さらにシュビオンテクのフォアがアウトし連続ミニブレークで6-3とリード。6-4からセカンドをシュビオンテクが返せず、大坂が力の差を見せつけて7-4でタイブレークを制し、第1セットを先取
▼第12ゲーム 大坂のサーブ 15オールから大坂のフォアがアウトし15-30も、大坂がラリーを制し30オール。シュビオンテクがリターンエースを決め、セットポイント。大坂がワイドへ6本目のエースを決めジュースにしのぐ。続いてファーストをセンターへ決めアドバンテージ。シュビオンテクがフォアのウイナーを決め2度目のジュース。シュビオンテクのフォアのリターンがアウトし、大坂がアドバンテージ。大坂がワイドへファーストを決めてキープしタイブレークへ
▼第11ゲーム シュビオンテクのサーブ シュビオンテクの3度目のダブルフォールトで大坂がポイント先行。シュビオンテクがドロップショットを拾いフォアのウイナーで15オール。大坂のフォアのリターンがアウトし30-15。クロスの打ち合いをシュビオンテクが制し40-15。大坂が深いショットを決めて40-30。ワイドにエースを決めシュビオンテクがキープ
▼第10ゲーム 大坂のサーブ 大坂のフォアのミスで0-15。シュビオンテクがドロップショットを決め0-30。大坂がファーストを連続してセンターに決め30オール。さらにボディーサーブを決めて30-40と逆転。大坂のバックがアウトしジュース。大坂のフォアのクロスがアウトし、ブレークピンチ。シュビオンテクはセットポイント。大坂がファーストを決めてしのぎ2度目のジュース。大坂がファーストをワイドに決めアドバンテージ。シュビオンテクのフォアがネットにかかり、大坂がセットポイントのピンチをしのいでキープ
▼第9ゲーム シュビオンテクのサーブ シュビオンテクのミスで15-30。シュビオンテクがフォアのウイナーで30オール。大坂のフォアのリターンがネットにかかり40-30。大坂のフォアがネットにかかり、ラリーで粘ったシュビオンテクがキープ
▼第8ゲーム 大坂のサーブ 大坂のファーストが冴えて30-0。大坂がバックのクロスのウイナーで40-0。5本目のエースをセンターに決め、大坂がラブゲームでキープ
▼第7ゲーム シュビオンテクのサーブ 大坂がラリーに競り勝ち15-30。シュビオンテクがバックのクロスのウイナーで30オール。シュビオンテクが2本目のダブルフォールトで大坂のブレークチャンス。大坂がラリーに競り勝ちすぐさまブレークバック
▼第6ゲーム 大坂のサーブ シュビオンテクがロブを決めて0-15とポイント先行も、大坂が連続してエースをワイドへ決め30-15。シュビオンテクがラリーに競り勝ち30オール。大坂のフォアがアウトし、ブレークピンチ。大坂がセンターへ4本目のエースを決めてジュース。シュビオンテクがフォアのクロスのウイナーを決め、再び大坂のブレークピンチ。長いラリーから大坂のフォアがアウトし、シュビオンテクがブレーク
▼第5ゲーム シュビオンテクのサーブ 大坂のフォアが連続してアウトしシュビオンテクがキープ
▼第4ゲーム 大坂のサーブ 大坂がワイドへ1本目のエースを決め40-0。センターへのファーストからドロップショットを決め、大坂がラブゲームでキープ
▼第3ゲーム シュビオンテクのサーブ シュビオンテクが1本目のエースをセンターに決め30-15。長いラリーを大坂が制し30オール。シュビオンテクがバックのウイナーを決め40-30。大坂のバックのリターンがアウトし、シュビオンテクがキープ
▼第2ゲーム 大坂のサーブ 大坂のミスで30オール。シュビオンテクのフォアがアウトし40-30。ファーストが決まり大坂がキープ
▼第1ゲーム シュビオンテクのサーブ コイントスに勝った大坂がレシーブを選択。日本時間午前10時5分に試合開始。シュビオンテクがダブルフォールトで15オールもフォアのウイナーで30-15。大坂の連続ミスでシュビオンテクがキープ