ウィザーズのルーキー八村塁(21)が敵地でのティンバーウルブズ戦に先発し、約25分間の出場で8得点、4リバウンド、3アシスト、2スチール。チームは連敗を3で止め、今季3勝7敗とした。

開幕10試合連続スタメンの八村は、第1クオーター(Q)残り約9分に左手でフックシュート。さらに残り約5分ではゴール下に切れ込み、両手で豪快にダンクを沈めた。

第2Qの残り約7分でコートに戻ると、すぐさま2点ジャンプシュートに成功。残り約2分では中央からの3点シュートに失敗したが、その流れからゴール下に走り込んでパスを受け、この試合2本目のダンクをたたき込んだ。

第3Qでは無得点に終わった八村だが、前半に記録できなかったリバウンドを4つ、アシストも3つマークした。

第4Qは大量リードしていた展開もあってか、八村は出番なしだった。

今月2日にティンバーウルブズと対戦した際には4得点に抑え込まれた八村。この日は3試合連続20得点以上とはならず、2桁得点にも届かなかったが、前半に豪快なダンクを2つ決めて存在感を示した。