3人制バスケットボール男子日本代表が20日、都内で強化合宿を公開した。合宿は18日から3日間行われ、最終日は実戦形式の練習などが行われた。

以前から3人制代表に選出されてきた小松昌弘(東京ダイム)らのほか、5人制のBリーグでプレーするアイラ・ブラウン(大阪)や永吉佑也(京都)など10人が参加。ロイブル・ディレクターコーチは「10人の選手は東京五輪に向けてカギになる選手たち。日本の武器であるスピードを生かしたバスケットボールができるようになってきている」と手応えを口にした。

男子代表チームは今月1日、20年東京オリンピック(五輪)の出場が開催国枠によって決まった。東京五輪には選考基準をクリアした4人が出場可能。今後も継続的に強化合宿を重ねるなどし、来春をめどに代表選手が決定する。