池江璃花子「死んだほうがましと」過酷闘病振り返る

競泳女子の池江璃花子(19=ルネサンス)が19日、テレビ朝日系「報道ステーション」に出演した。日本オリンピック委員会(JOC)の「がんばれ! ニッポン! 全員団結プロジェクト」の応援団長も務める、元テニスプレーヤー松岡修造氏のインタビューに答えた。

  ◇    ◇    ◇

池江は、昨年2月8日に体調不良で合宿先のオーストラリアから緊急帰国。そのまま入院して、同12日に白血病を公表した。

同3月にはツイッターで「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです。三日間以上ご飯も食べれてない日が続いてます。でも負けたくない」と闘病のつらさをつづった。

その時のことについて「本当に一番しんどい時は死にたいと思った。死んだほうがまし、と。でもその後で反省しました。一時退院で車に乗ったり、外食したり、すべてが幸せ。なんでそんなことを考えたのか、こんなこと考えちゃだめだと思いました」と赤裸々に明かした。

白血病と向き合い、約10カ月の入院生活をへて昨年12月17日に退院した。その際に公式HPで「オリンピックについてですが、2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたいと思います」と直筆メッセージを掲載している。

池江はパリ五輪について「覚悟はしています」ときっぱり。さらに「パリに出られなかったとしても次(28年ロサンゼルス五輪)があると思っています。自信があるわけじゃないけど、目標は絶対に必要だし、人生においても必要。いつの日か試合に出たら、何秒ぐらいで泳ぎたいとか考えるんです。まだ泳いでないのに。泳ぐ姿も夢に見ます。タイムも聞こえるんです。毎回、意外と(タイムが)速くてびっくりしました。夢ですけどね」と笑った。

白血病発覚から1年となった今年2月8日には自身のインスタグラムにトレーニング風景を掲載した。現在の健康状態について「安定しています。(トレーニングに)筋肉痛がすごかった。でもできない自分が面白い。ここからどれぐらい成長するか楽しみではあります」と明るく口にした。