池江璃花子は日本選手権出場せず、年内は体作り専念

白血病から復帰した競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)が、12月の日本選手権(東京アクアティクスセンター)に出場しないことが19日、分かった。池江と西崎コーチが話し合って、年内については当初の予定通りに、体作りを専念する方針を確認した。

池江は10月1日に日本学生選手権女子50メートル自由形決勝で25秒62をマークして4位。このタイムで日本選手権参加標準記録の25秒94を突破して、出場資格を得ていた。ただ本人はレース後に「出る、出ないは決まっていないです。今は実力を戻すことがメイン。1歩ずつやっていきたい」と話していた。短いスパンで試合に出るのではなく、将来を見据えてしっかりと強化する。

もともと日本学生選手権は、1年前からの目標だった。闘病中だった昨年9月に一時退院を利用してスタンドから仲間を応援。「絶対に来年は自分がインカレに出てやる、という気持ちでこの1年間やってきた」と誓って、モチベーションとしてきた。日本選手権はコロナ禍で4月から12月に延期になったもの。池江は大目標として、24年パリ五輪出場を掲げている。