東地区6位の秋田ノーザンハピネッツは西地区5位の島根スサノオマジックを75-49で破り、今季最多となる破竹の5連勝を飾った。カディーム・コールビー(31)がチーム最多の12得点、7リバウンドで得点源となり、大浦颯太(22)は9得点、5アシスト、3スチールと活躍。B1ではチーム新となる連勝記録を塗り替えた
堅守速攻が光った。第1クオーター(Q)開始直後、大浦がドリブルでゴール下に攻め込む。相手ディフェンスを振り切り、2点シュートで先制。そこから4連続で得点を挙げ、わずか3分で9-0と突き放す。敵陣ゴール下では、粘り強い守備でプレッシャーを与え続け、序盤から主導権を握った。大浦は「やってやるぞ! という気持ちだった」と会心の表情だ。
206センチ、114キロのコールビーも躍動した。第2Q序盤に2点シュートで、この試合初得点をマーク。以降は要所で得点を積み重ねた。守備でも激しい競り合いを制し、攻守で勝利に貢献した。コールビーは「自分の持ち味を出しやすいチーム。みんなに良い形でパスをもらえたので得点できた」と謙虚に感謝する。
リーグ屈指の守備力を発揮した。今季はここまでチーム1試合平均スチール数9・1、同ブロック数4・3はともにリーグトップの成績。同リバウンド数35・8もリーグ4位と、5連勝の原動力になっている。この日も、試合終了のブザーが鳴るまで、ボールに食らいつく、ひたむきな姿勢を貫いた。前田顕蔵HC(38)は「持ち味のディフェンスで完全に圧倒できた。昨年よりも成長している」と満足の表情。次節は19日、アウェーで横浜ビー・コルセアーズと対戦する。前田HCは「自分たちのやるべきことをやって、1つ1つ積み上げていきたい」。堅守を貫き、さらに連勝を伸ばしていく。【佐藤究】


