筑波大が6位となり、17年度以来、4季ぶりに全国大学選手権出場を逃した。
試合前時点では5位。勝ち点4差だった6位日体大との直接対決で、ボーナス点の条件となる7点差以内の負けでも、同選手権へと進む5位が決まる(筑波大が勝ち点1、日体大が同4を上積み)優位な状況だった。だが、前半13分に先制トライを許すと、攻め込んだ場面でのミスが多発。3-15でハーフタイムに入り、後半も引き離された。
今季は開幕戦で現在首位の帝京大に7-17で敗れたが、続く慶大戦は34-12で勝利。大きな飛躍が期待されたが、主将で大黒柱のFB松永貫汰(4年=大産大付)ら故障者も相次いだ。後半から途中出場した松永は「ディフェンスは頑張れたが、攻撃で課題があって、シーズンの中で崩れてしまった。成長しきれなかった」とチーム全体を総括。下級生に向けては「ひた向きにプレーするのが筑波の強み。ロースコアに持ち込むことで勝つ可能性がある。徹底してやると決めたことを、やり切るのが大切だと思う」と思いを寄せた。
昨季は対抗戦5位ながら、全国大学選手権の初戦でリーグ戦2位の流通経大と19-19の熱戦を展開。抽せんで敗れはしたが、全国の舞台でも十分に通用する力を証明していた。嶋崎達也監督は「本当にみんな自分たちのラグビーを信じてやってくれた」と教え子たちをねぎらった。【松本航】


