結成2季目の村元哉中(かな、28)、高橋大輔(35)組(関大KFSC)が手痛いミスで63・35点にとどまり、2位発進となった。演技中に転倒し、1年前のRD67・83点を下回った。22年北京五輪の代表1枠を争う首位の小松原美里、尊組(倉敷FSC)を4・81点差で追うことになった。
この日朝の公式練習では白の衣装を着用したが、本番はグランプリ(GP)シリーズNHK杯と同じ村元が赤、高橋が黒の衣装で登場。こだわりのプログラム「ソーラン節&琴」を演じた。転倒はお互いの進む方向がかみあわなかったのが原因で、高橋は第一声で「普段、練習でもしたことがないミス。悔しい気持ち。ただ、それだけです」と思いを口にした。
今大会には新型コロナウイルスの渡航制限で、拠点の米国からマリナ・ズエワ・コーチが入国できなかった。それぞれがシングル時代に指導を受けた村元の浜田美栄コーチ、高橋の長光歌子コーチがリンクサイドで見守った。勝負のフリーダンス(FD)は25日に控える。村元は「1日空くので、気持ちを切り替えられる」と言い切り、できる限りの演技で巻き返す。


