名門の同志社大が開幕戦を落とした。

前半開始すぐ、守備のギャップを突かれて立命館大に先制トライを許した。同14分にFB大森広太郎(4年=茗渓学園)がトライを返し、直後にPGも決めて一時は勝ち越しに成功。前半は2本のトライを奪った立命大が12-10とリードして折り返した。

同志社大は後半にもバックスの展開から最後はWTB岡野喬吾(3年=常翔学園)がトライして再び勝ち越し。

その後は互いに勝負どころでミスが出て、膠着(こうちゃく)状態が続いた。

立命大は後半25分すぎ。モールを約10メートル押し込んで逆転に成功。同志社大は最後に自陣から果敢に展開するも、得点を挙げることはできなかった。

今季から指揮を執るOBの宮本啓希監督(35)は「ボールポゼッションをとりながら、最後はミスで終わってしまった。まだこれから伸ばしていかないといけないところが、最終的に勝敗に結びついてしまった」。ロックの梁本旺義主将(4年=常翔学園)は「ふわふわしている雰囲気がありましたし、自分も(主将として)足りなかった」と悔しそうな表情を浮かべた。

両校は春季トーナメントでも対戦し立命大が57-14で大勝。雪辱を狙った同志社大だったが、4点差で敗れた。

同志社大が開幕戦で黒星を喫するのは、18年10月7日に26-28で京産大に負けて以来となる。

今季の全国大学選手権の関西枠は昨季から1校減って「3」。今季の関西リーグは春に両校優勝となった京産大と天理大の2強で、宮本監督は「あと全部、勝つしかない」と語った。

同志社大にとっては厳しいシーズンの幕開けとなった。