女子では、昨年ウインター杯県予選16強の藤枝順心(中部1位)が8強入りした。1回戦で沼津西(東部10位)を破り、2回戦でも静岡東(中部5位)に77-60で快勝した。22日に決勝リーグ(L)進出決定戦などが行われる。

藤枝順心が地力で勝った。静岡東との2回戦。序盤こそ9点のリードを許したが、焦りはない。相手の「ダブルチーム」にも冷静にパスで対応。着実に得点を重ね、終わってみれば17点差の快勝だった。曽根雅也監督(31)は「練習してきたことをハードに実行してくれたことが結果につながった」とうなずいた。

チームは県総体、ウインター杯県予選での「女王・浜松開誠館撃破」を目標に掲げる。昨年のウインター杯県予選では、その浜松開誠館と4回戦で対戦。57-97の大差で敗れた。当時から主力として出場するSG加藤咲空主将(2年)は「今日はイージーシュートを決めきれない場面だったり、守備でも1歩寄り切れていない場面があった」。大きな目標に視線を向け、反省も忘れなかった。

同校ではサッカー部が1月の全日本高校選手権で史上最多6度目の優勝を飾った。加藤は「自分たちも結果を残したいという気持ちになる。しっかり先を意識してやっていきたい」。“仲間”の活躍も刺激に、決勝L進出決定戦以降の戦いを見据えた。【前田和哉】