昨年の北京オリンピック(五輪)スピードスケート女子でメダル4個を獲得した高木美帆(28=日体大職)が、日本スポーツ賞の大賞を受賞した。23日、都内で行われた表彰式にビデオメッセージを寄せ、ファンへの感謝を口にした。

欧州で合宿中のため、ビデオで登場。「2022年はたくさんのことがありました。良かったことだけでなく、大変なことやつらいこともたくさんあったのですが、応援してくださる皆さんのおかげで、最後まで全力で走り抜けることができた1年だったと強く感じております」。1つ1つの言葉に実感を込め、「これからもぜひ、応援をよろしくお願いします」と頭を下げた。

高木は昨年の北京五輪で日本選手団の主将を務め、スピードスケート女子1000メートルでは1分13秒19の五輪新記録で金メダルを獲得した。500メートル、1500メートル、女子団体追い抜きでいずれも銀メダルをつかみ、冬季五輪で日本勢最多となる1大会4個のメダル獲得を達成。五輪での通算メダル数も7個とし、夏季を含め、日本女子選手の五輪最多記録を更新した。

五輪直後の同3月に行われた世界選手権でも、500メートル、1500メートルで優勝。“オールラウンダー”として、たゆまぬ努力を重ねている。

◆日本スポーツ賞受賞者

〈大賞〉高木美帆(スケート)

〈オリンピック特別賞〉小林陵侑(スキー)

〈特別賞〉SAMURAI BLUE(サッカー日本代表チーム)

〈奨励賞〉蝉川泰果(ゴルフ)

◆日本パラスポーツ賞受賞者

〈大賞〉村岡桃佳(スキー)

〈優秀賞〉佐々木琢磨(聴覚障害者陸上)

〈優秀賞〉茨隆太郎(聴覚障害者水泳)

〈優秀賞〉川除大輝(スキー)

〈新人賞〉日向楓(水泳)