バスケットボール女子Wリーグの名門シャンソン化粧品は22日、元日本代表の藤岡麻菜美(29)や日本代表候補の野口さくら(21)など7選手が退団したと発表した。韓国出身の李玉慈監督もチームを去り、今季終了まで鵜沢潤アソシエイトヘッドコーチ(41)が指揮を執る。

チームは「方向性の違いにより7選手は退団。李ヘッドコーチ(監督)は今回の選手退団という混乱を招いたことの責任をとって辞任した」と説明した。北村悠貴、千葉歩、大沼美琴、宮坂桃菜、栗林未和の各選手も退団したことで、アーリーエントリーの学生選手2人を含めると残った選手は11人。Wリーグ事務局は最低選手数の10人以上をクリアした状態とし、「リーグに継続参戦できる」と明言した。

チームは昨年12月から選手らの大量欠場が相次ぎ、7、8人で試合に臨むことが続いていた。戦術などをめぐり、チーム内で意見対立が生じていた。

リーグ優勝16度のシャンソンは今季、10勝8敗の7位。上位8チームが進出可能なプレーオフ圏内につける。25日には神奈川県平塚市で富士通と対戦。チームにとってリーグ戦再開初戦を迎える。【奥岡幹浩】