前回王者の「チームゆりた」こと吉田夕梨花(29=ロコ・ソラーレ)松村雄太(33=TM軽井沢)組が“ロコ対決”を6-8で落とした。藤沢五月(31=ロコ・ソラーレ)山口剛史(38=SC軽井沢クラブ)組に屈し、5勝1敗で決勝トーナメント(準々決勝)進出となった。
4-6で迎えた第8エンド(E)では、5投目を担う吉田夕がラストドローを任された。ミスをすれば敗戦が決まる場面で、相手ストーンをハウスから確実にはじき出し、2点を奪って延長戦へ持ち込んだ。
ただ、第9Eでは相手に2点を許し、惜しくも勝利を逃した。
注目の“ロコ対決”を終えた吉田夕は「決勝戦のような良いゲームができた」と手応えを口にし、「雰囲気や空気感はロコなのですごくやりやすいです」と笑顔を見せた。
今シーズンからは1投目と5投目を担う。リードを務めている4人制とは異なり、重圧のかかるラストロックを投じることで、藤沢の立場を身をもって経験している。「さっちゃん(藤沢)にかかるプレッシャーって、こんな感じなんだなと身に染みて感じます。投げ続けてくれるさっちゃんに感謝して、(今日は)ちゃんとテークしようと思いました」と実感を込めた。
21年の前回大会に続く連覇、そして4月の世界選手権(韓国)の出場権を懸け、同日午後6時30分からの準々決勝へ進む。「見ている人が楽しいと思う試合が増えればいいなと思います」とにこやかに誓った。
◆混合ダブルス(ミックスダブルス)とは
1チーム(男女各1人)が5個ずつストーンを投げる。各エンドはストーン2個をあらかじめ配置した状態からスタート。1人が1投目と5投目を投げ、もう一方の選手が2~4投目を担う。各チームとも、1試合で1度だけパワープレー(ストーンの初期配置を左右どちらかにズラし、複数得点を狙うこと)を行使できる。10エンドで終了の4人制と異なり、試合は8エンドで終了となる。五輪では、18年平昌オリンピック(五輪)から正式種目に採用された。


