【アレン(米テキサス州)=阿部健吾】22年北京五輪代表の河辺愛菜(18=中京大)が表情を曇らせた。フリーは106・18点にとどまり、合計168・98点で8位となった。

ショートプログラム(SP)6位から臨んだフリーは3回転ルッツで2度の転倒。「なんで失敗したのかが、まだ、あんまり整理できてない」と困惑の感情も抱えての演技となった。

フリーの演目は「ボレロ」。単調なリズムが続くため、「難しいです。表現力というか、どう見せるかで、最初から最後まででどう変化させるかなど、見ている人が面白いと思ってもらえるようなプログラムをするには、自分の表現力が必要だなって」と頭を苦心しながら取り組んでいる。

特に最後にはリンクを大きく回る全力疾走が待っている。「すごいきついですね。もう死にそうになりながらいつも走ってるんですけど」と加速する印象的なフィニッシュ。この日もやり抜いて終えると、大きな歓声を浴びた。

GPの次戦は第5戦フィンランド大会(11月)に出場する。