勝ち点8同士のぶつかり合いとなった一戦は、近大が勝利した。

寒雨の中で行われたこともあり、序盤は水のたまる芝に足を取られる場面も多く、どちらも得点を挙げられず。

近大は、徐々に押し込む時間を増やしながらもトライを決められずにいたが、前半25分にようやくスコアを動かす。序盤から推進力を見せていたWTB植田和磨(3年=報徳学園)が右サイドを破って先制トライ。均衡を破った。

ハーフタイム明けに雷鳴が響いたことで、後半は30分待機の後に始まった。両軍がチャンスを作る展開。後半15分に摂南大がトライとキックで7-5と逆転するも、近大も同20分にプロップの蔡唯志が持ち込んで再逆転。近大は同25分にもトライとキックで加点して、勝利を引き寄せた。

近大は勝利こそしたものの、勝ち点4獲得にとどまり、最終節に勝ち点5を加えても、3位関学大の「17」に並ぶことしかできなくなった。関学大には当該対戦で敗れているため、この試合の結果により、近大、摂南大の大学選手権出場の可能性が消えた。同時に、関学大の3位以上も決まった。