卓球の全日本選手権(22~28日、東京体育館)で男子シングルス3連覇が懸かる戸上隼輔(22=明治大)が24日、ライバルの張本智和(智和企画)との再戦を心待ちにした。

宇田幸矢(明治大)と組む男子ダブルス初戦(25日、2回戦)、シングルス初戦(26日、4回戦)に向けて、会場で記者会見に出席。前回大会のシングルス決勝で勝利したものの、直近の世界ツアー「コンテンダー・ドーハ」準決勝で競り負けた張本に対し「『もう1回、決勝の舞台でやりたいな』という気持ちがあります。毎回対戦する度に楽しく試合をして、勝った時は本当にうれしいし、負けた時は本当に悔しい。超えるため、成長するための、1つの目標です」と素直な心境を明かした。

今大会で終了のパリ五輪シングルス代表選考レースは2番手フィニッシュが決定的で、8強で五輪団体戦出場枠(シングルス2枠含む)獲得となる世界選手権団体戦(2月、釜山)を見据える立場となっている。まずは日本最高峰の舞台に向けて「特別で権威ある大会。ここでまた優勝できるように、この1年、成績を追い求めてきた。それをファンの皆さんに見てもらえる1つの場。出場するからには2冠、(シングルス)3連覇を達成したい気持ちは強いです」と意気込んだ。【松本航】