山形ワイヴァンズが奈良に91-79で快勝し、連敗を4で止めた。

会場には過去最高の3430人のブースターが訪れ、選手らを後押し。この日は試合の入りを課題に「守備から激しく当たって速いテンポに持っていこう」と確認しあったという。第1クオーター(Q)は6点差をつけられたが、14-22で迎えた第2Q1分3秒、1分34秒に岡島和真(20)が立て続けに2点シュート(2P)を沈め、2点差に詰め寄ると、5分20秒で工藤貴哉(23)が3点シュート(3P)を沈め、逆転に成功。さらにチームトップ19得点を挙げたPG村上慎也(32)も残り3分23秒、2分22秒に3P、1分27秒に2Pと連続得点し、リードを奪った。

守備からリズムをつくるプレースタイルを体現した。40-38で迎えた第3Qでは岡島がしぶといマークで相手ファウルを誘うなど、攻守で存在感を発揮。さらに77-65の第4Q残り3分46秒、3分7秒には再び工藤の3Pがさく裂。村上は「(岡島)和真のアタックや工藤の3Pが良いリズムを引き寄せた」と振り返った。

前節の1月31日岩手戦では課題の1つのターンオーバー(ミスで攻撃権が相手に移ること)が「19」だったのに対し、この試合は「5」と大幅に減少。だが、村上は「リードした場面での3Pや連続失点があるので、もう1つ、2つ意識してやっていきたい」と課題を挙げ、気を引き締めた。4日もブースターの大声援を力に連勝を狙う。【木村有優】