青森ワッツが熊本に90-73で勝ち、連敗を5で止めた。17日A千葉戦以来の復帰となったパトリック・アウダ(34)が22得点。ジョーダン・ハミルトン(33)が13得点を挙げるなど、7人で戦った熊本相手に試合を優位に進めた。

これ以上、負けるわけにはいかなかった。チームは16日A千葉戦から5連敗。ずっと東地区3位をキープしていたが、23、24日山形戦に連敗し、プレーオフ圏内の東地区3位の座を山形に明け渡した。そして迎えたホーム熊本戦。第1クオーター(Q)で26-12と14点差をつけ、試合の主導権を握ると、池田祐一(26)が3点シュート3本をすべて沈めるなどチームをけん引した。前日29日が29歳の誕生日だった会田圭佑主将は試合後、「みんなが不安を抱える中、みなさんの声援のおかげでこういう状況でも戦える」とブースターに感謝した。

チームは18日に筆頭株主破綻の責任を取って、10日付で藤永裕二氏が運営会社の青森スポーツクリエイション会長と取締役を辞任したと発表するなど激震が続いている。シーズンは残り7試合。不安を吹き飛ばすためにも、目標の2年連続PO進出に全力を傾け、朗報を青森に届けてみせる。