教育関連企業の株式会社LOCOKが運営する陸上クラブが21日、東京都内で会見を開き、新体制を正式発表した。

新監督には女子競歩で五輪3大会連続出場の岡田久美子氏(34)。アカデミーディレクターには2016リオデジャネイロオリンピック(五輪)女子1万メートル代表の関根花観氏(30)。ゼネラルマネジャー(GM)には元TBSアナウンサーの石井大裕氏(40)がいずれも1日付で就任した。

同社は創業33年の幼児教室「つくし会」などを展開している。今後はそのメソッドと陸上の知見を活用し、子どもを対象にした陸上教室や高齢者の健康寿命を伸ばすコミュニティーづくりを進めるという。

3月に富士通を退社し、昨年9月の世界選手権東京大会代表で愛知・名古屋アジア大会代表内定のLOCOK所属の梅野倖子(23)の指導を行う岡田氏は会見に出席し、「オリンピック3大会連続出場であったり、日本記録を更新してきたが、その裏には苦しい時期もたくさん経験してきた。苦しい時期はこれから梅野選手もさまざまな経験を通して起こりうること。そういった時に、私の経験を伝えることであったり、私が新しく学んだことを梅野選手に伝えていき、一緒に丁寧にひとつひとつを乗り越えていけたら」と話した。

大裕氏は、アナウンサーとして陸上の世界選手権などスポーツ分野を中心に活躍。今年1月に退局後、兄の大貴氏が代表取締役を務める同社の陸上部GMとなった。

「梅野選手には世界選手権、オリンピックでメダルを取るという夢がある。そして、岡田監督には梅野選手にメダルを取らせたいという夢がある。GMになった自分には環境を整える役目がある。夢の実現に向けて精進したい」と抱負を口にした。