教育関連企業の株式会社LOCOKが運営する陸上クラブが21日、東京都内で会見を開き、新体制を正式発表した。

昨年9月の世界選手権東京大会女子競歩代表の梅野倖子(23)も会見に出席。9月の愛知・名古屋アジア大会は内定2種目のうち1種目に絞った上で、メダルを狙う考えを明かした。

3月の日本選手権(石川)では世界陸連(WA)のルール変更により35キロからフルマラソンと同じ距離に変更された新規定のレースで優勝。2月のハーフマラソン優勝に続き2種目目のアジア切符を手にした。

2028年ロサンゼルスオリンピック(五輪)はハーフマラソンのみの実施だが、アジア大会まではマラソンに専念する。

「いずれは大先輩のような森岡(紘一朗)さん、丸尾(知司)さんのように2種目で結果を残していく選手になりたい。今の力ではアジアはかなり厳しいし、どっちも共倒れになる未来になる。1種目に絞って、しっかりその種目で結果を残していく選手になろうと思っている。今後の練習など踏まえて岡田さんと相談していきながら決めていきたい」。

福岡・宗像高から順大に進み、昨年4月に同社に入社。昨秋の世界選手権35キロでは日本女子最高15位に食い込んだが、目標の8位入賞に及ばず、悔し涙をのんだ。

それでも、五輪3大会連続出場の岡田久美子新監督(34)との二人三脚での再スタートには「あこがれの存在、尊敬する存在。岡田さんに指導してもらえてひと言で言えばうれしいし、ありがたい。岡田さんの顔に泥を塗らないように『岡田さんのおかげです』と言えるようになりたい」と語る。

前回の杭州アジア大会20キロは4位とメダルまであと1歩及ばず。「メダル獲得ができたら今後の自分の自信にもつながる。見てくれている人が『日本人がメダルを取った』と喜んでもらえるように頑張りたい」と意気込んだ。