世界選手権銀メダルの「りくりゅう」こと三浦璃来(22)、木原龍一(31)組(木下グループ)が、来季の新技投入を目指す。19日、所属先が主催するアイスショー「ブルーム・オン・アイス」(20、21日、木下アカデミー京都アイスアリーナ)の前日会見に出席。タイトルにちなんだ「花を咲かせたいこと」の質問に、三浦が「詳細は言えないけど、シーズン中に新しい技を取り入れたい」と明かすと、木原も「夢でもある技がある」とニヤリ。現在三浦は肩を負傷中だが「医師に6週間の安静が必要と言われた。終わり次第氷に戻る」と、短期休養を経て来季へ準備を進める。

今回はケガの影響で演技を断念。ただ、木原は「リンクの外から盛り上げられるように」と気合十分。リンクの中に客席が設置されるド迫力のショーへ「このような距離で現役の選手のショーを見る機会はなかなかない」とアピールした。【竹本穂乃加】