ショートプログラム(SP)2位の三宅咲綺(22=シスメックス)が、逆転で2連覇を飾った。フリートップの143・54点を記録し、合計209・41点。196・12点で2位の山下真瑚(中京大)に13・29点差をつけた。
冒頭で大技トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、わずかな回転不足判定となった3回転フリップ-2回転トーループを除くジャンプ7本で出来栄え点(GOE)は加点。演技後はガッツポーズで喜びを表現した。自己ベストを大幅に更新し「(フリー)130点を出したことがなかったんですけど、急に140点台となって、自分でも驚きを隠せない。今回のグランプリシリーズの結果を見ていても、自分も『頑張って、あそこに行けるんじゃないか』という希望は見えたので、これからも精進していきたいと思っています」と自信を育んだ。
9月には初の国際大会だった木下グループ杯で3位となり、表彰台に立った。成長を続ける22歳が、12月の全日本選手権(東京・代々木第一体育館)へ弾みをつけた。【松本航】


