米沢中央(山形)がフルセットの末に、逆転勝ちで3年連続初戦突破を果たした。

第1セット(S)を落とすも、第2Sからは、らしさを取り戻した。岡崎芽依(3年)が売りであるキレのあるスパイクで得点を重ねリードを奪い、6点差でフルセットに持ち込んだ。第3Sも流れを渡さなかった。小島颯夏(そな、1年)は持ち前のパワースパイクに加え、緩いボールで相手のリズムを崩すなど、存在感を発揮した。

1年生ながら主戦を担う小島は、昨年まで同校でプレーした3学年上の姉瑠夏さんの背中を追ってきた。一昨年、昨年は応援席からエールを送った。「自分もここの舞台に立って、日本一を目指したい」。その一心で入学した。

憧れてきた大舞台。試合前は手や足の震えが止まらないほど、緊張に襲われた。それでも「本番は気にしないで、やっちゃおう」。コートに立った小島には落ち着いていた。「自分の仕事でもあるレシーブを上げて、最後は(岡崎)芽依さんが決めるという形もできましたし、ブロックアウトもできたのでよかったです」と振り返った。

2回戦では安来(島根)と対戦する。小島は「鋭いサーブや、ブロックを全部弾き飛ばせるようなスパイクを打ちたいです」と意気込んだ。次も期待の1年生が魅せる。【木村有優】

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