デンソーひと筋18年の日本代表センター高田真希(36)がWリーグ初優勝の喜びに浸った。

4季ぶり3度目制覇を狙ったトヨタ自動車との3戦先勝方式で3勝目を手にして頂点に立った。桜花学園高から08年にデンソー入り。チームにとっても初めてPO決勝に進出した13-14年から5度目の舞台で悲願を達成した。

両チーム最多の21得点をマークして貢献したベテランは「自分がデンソーに行くと決めた高校3年生の時、デンソーは入れ替え戦を戦っていた。延長戦最後のフリースローが入って、自分は1部からスタートした。もしかしたら2部からスタートしていたかもしれなかった」と加入当時を振り返った。「何度も諦めたくなるような場面もたくさんあったが、継続がこうして優勝に近づけた。成功する人は成功するまで続けた人」と、逆境を乗り越えたからこそある今をかみしめた。

伝えたい思いがあった。「いろんな挑戦をすると、うまくいかなかったり、なかなか思うようにいかない場面もたくさんあって、途中でやめたくなったり、投げ出したくなる場面もたくさんあるけど、続けていくことでこうしていいこともあるんだなっていうふうに自分自身も今、感じた。みなさんもそういう場面があったら、とにかくやり続けることの大切さっていうのをこの優勝で感じてもらえたら、私自身もこの優勝した意義がある」と呼びかけた。【保坂果那】