乾燥大麻を所持したとして、麻薬取締法違反(所持)の罪に問われたバレーボール元日本代表の佐藤駿一郎被告(26)は24日、東京地裁の初公判で起訴内容について「認めます」と述べた。検察側は拘禁刑1年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求め結審した。判決は31日。
検察側の論告などによると、被告は大学1、2年頃から大麻を使い始め、その後もたびたび使用。逮捕前の5月にはインターネットで密売人から頻繁に購入していた。
被告人質問では「自分の弱い部分があった」と釈明。シーズン中は使用せず「長い休みの際に羽目を外して使った」と述べた。10月からインドのプロチームへの合流が決まっていると明かした。
起訴状などによると、東京都板橋区のパチンコ店で5月27日夕、大麻0・831グラムを所持したとしている。逮捕当時、日本代表は東京都北区で合宿中だった。被告は自由時間にチームメートと訪れたパチンコ店にバッグを置き忘れ、その中から大麻が見つかり、警視庁が翌28日に逮捕した。
宮城県出身で、強豪の宮城・東北高、東海大で活躍。2025~26年シーズンはSVリーグの名古屋でプレーした。逮捕を受け、日本代表登録は抹消され、チームも契約解除となった。(共同)


