電気自動車(EV)のフォーミュラカーがライトアップされた湾岸エリアを駆け抜けた。東京ビッグサイト(東京・江東区)を囲むように設けられた公道を含むサーキット(2・575キロ)で、ナイトレースが行われた。雨上がりの中、全10チーム、20台のマシンが34周で速さを競った。
珍しいアクシデントは残り2周で起きた。トップを走るニック・デ・フリース(31=マヒンドラ)の後方で多重クラッシュが発生。2台がきれいに横向き一直線になり、空いたスペースにもう1台が突っ込んだ。コース幅いっぱいにマシンが止まってしまい、完全封鎖状態となった。
赤旗中断の後で仕切り直しの最終周となったが、デ・フリースが2位に0秒683差で逃げ切って今季2勝目を挙げた。「路面がぬれていて難しいレースだったが、乾くのが速いのが分かったので後半はドライになるだろうと思っていた。強いレースができた」と狙い通りとなった。
日産は昨年優勝のオリバー・ローランド(33)の4位、ローラ・ヤマハABTはゼイン・マロニー(22)の12位が最高だった。


