フィギュアスケートで2010年バンクーバー・オリンピック(五輪)男子シングル銅メダルの高橋大輔さん(40)と柔道男子60キロ級で五輪3大会連続金メダルの野村忠宏さん(51)の対談イベントが東京都内で行われた。

2人の出会いは3年前。高橋さんが野村さんの公式YouTubeチャンネルに登場したことがきっかけだ。

五輪金メダリストや引退後のアスリートがテレビドラマやCMに出るようになったことを受け、「演技力」についても語り合った。

トップ選手たちの演技に野村さんは「なぜ全員あんなに下手くそなのか。それと同様で私も超下手くそでした」と実体験をまじえて話を展開した。

柔道では対戦相手に対し、高い集中力を発揮できる。しかし、人前で何かを表現しようとすると、「自分の役に入り込めない気恥ずかしさとか、そういういのを考えたら無理」と語る。

23年にアイスダンスを引退後、現在はアイスショーのプロデュース業や芝居などに取り組む高橋さんも「(フィギュアと)チャンネルが違うので、僕も最初は棒読みだった。今もまだ難しく深いなと思いますけど、CMとかって超難しい。」と共感する。

その後、高橋さんから「舞台とかをやられた方がいい」と勧められた野村さんは「セリフなしで。ただ人を投げるよ」と返す。すると、高橋さんは「投げられてみたいですね」。

レジェンド柔道家の背負い投げに興味津々だった。