フェンシング男子サーブルの東京オリンピック(五輪)とパリ五輪代表の吉田健人(33=警視庁)と、テコンドー女子49キロ級で同じく東京五輪に出場した山田美諭(32)が結婚した。8日、インスタグラムで発表した。

山田が【ご報告】と題して「本日、令和8年8月8日に入籍しました(指輪の絵文字)」と報告。「今後とも夫婦共々、変わらずよろしくお願いいたします!」と続け、左手薬指にそろえて婚姻届を持ち合ったツーショット写真を投稿。ピン留めする形で、吉田もインスタグラムで発表した。

コメント欄では、同じサーブルの女子で世界選手権の江村美咲が「おめでとうございます」と祝福。吉田と同じく東京とパリの両五輪に出場した、日本女子ホッケー界で初のプロ選手である及川栞が「おめでとう」とメッセージを送っていた。

吉田は、ピスト(フェンシングの競技コート)上の抜群のスピードを武器に、東京とパリの両五輪に出場した。21年11月にはワールドカップ(W杯)で銅メダルを獲得。日本の男子サーブル個人では史上初の快挙を成し遂げた。全日本選手権は優勝、準優勝ともに2回を誇っている。

城北信用金庫の職員として活躍した山田は、テコンドー女子49キロ級の東京五輪で4位。準決勝と3位決定戦で敗れたものの、この種目では初めて五輪の準決勝に進んだ。18年のジャカルタ・アジア大会は銅。全日本選手権は4連覇と3連覇の計7度、頂点に立っている。今年5月末に現役引退していた。

また、吉田の父清司さんはバレーボールVリーグ(当時)男子のFC東京で総監督を務め、コーチや分析担当としてソウル、北京の両五輪に出場したオリンピアンとして知られている。