五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレのスキップ藤沢五月(35)が、人数に関するルール改正について言及した。ワールドカーリング(WC)が競技規則の変更を発表。3人でのプレーは、一時的にしか認められなくなる。「カーリングは4人でやるスポーツだっていう部分を貫いたルール変更。そこはしっかり受け止めつつ」と、意図を理解する。

チームは8月の今季初戦のどうぎんクラシックから吉田夕梨花(33)が調整のため欠場。藤沢と鈴木夕湖(34)、新加入の松沢弥子(27)の3人体制で試合に臨んでいる。助っ人も検討したが、1人少ないままでのプレーを選んだ。日本協会はまだ新ルールを適用しておらず、3人での出場が認められているため、規則上問題ない。

ただ、今後WC主催の国際大会では、4人で出場しなければならない。日本国内大会についても「おそらく例年であれば世界連盟にのっとったルールになると思う」と藤沢。現在のような出場の方法ができなくなる。

大会期間中の負傷など不測の事態に備えて、フィフス(控え)の必要性も高まりそうだ。ロコ・ソラーレは現在メンバー4人。「でも5人というチーム編成だと、やっぱりフィフスの選手が試合に出られないというデメリットもありつつ、誰か選手がケガをしたときにすぐ代わりに出られるというメリットもたくさんあるとは思うので、そこを踏まえてそれぞれチームがどういう準備をしていくのかという部分につながっていく」と、悩める胸中を明かした。

3人で臨んだロコ・ソラーレは韓国チーム相手に勝利し、幸先良く今大会をスタートさせた。軽井沢国際(17日開幕、長野)までは3人体制の予定。「しっかり3人で戦い切れるような体調管理の部分ももしっかりしていきたいなと思っている」と、1人も欠けずに戦い抜く。